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2022
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ソニーグループと川崎ブレイブサンダースが取り組むソーシャルメディア上でのトライアル
印象的なシーンに数値データを組み合わせて動画コンテンツ生成
生成動画をTikTokテイストに再編集して投稿
川崎ブレイブサンダースのデジタル戦略×先端技術でファン層を拡大
川崎ブレイブサンダースでは、ソニーグループ株式会社(以下 ソニー)の協力のもとソーシャルメディア上での動画コンテンツを活用した新規ファン創出、既存ファンとのエンゲージメント強化を目的としたトライアルを実施しています。
印象的なシーンに数値データを組み合わせて動画コンテンツ生成
本トライアルではシーズン中の複数試合をコートを1周する形で設置したカメラで全方位から撮影しています。それらの撮影された映像の中から、印象的な得点シーン、リバウンド、スティール、ルーズボールへのアプローチなどを切り出した上で、ソニーのグループ会社であるHawk-Eye Innovationsのトラッキングシステムで収集したボールの高さや選手の移動速度などの数値データと組み合わせ、一つの動画コンテンツとして生成しています。
生成動画をTikTokテイストに再編集して投稿
川崎ブレイブサンダースのデジタル戦略×先端技術でファン層を拡大
川崎ブレイブサンダースはかねてより、YouTubeやソーシャルメディアを駆使して新規ファンの開拓に注力しており、Bリーグが選定する「ソーシャルメディア最優秀クラブ」を2季連続で受賞しています。 TikTokにおいても、現在のフォロワー数は9万人を超え、スポーツ界でもプロ野球の読売ジャイアンツに次ぐ規模感に成長しています。 現在、YouTubeのチャンネル登録者数とTikTokのフォロワー数は同水準であるにも関わらず、来場者アンケートでは足繁く会場に通うファンの方のTikTok登録率は決して高い数値にはなっていませんが、転ずるとクラブのファンではなく広義のバスケットボールファンの若い年代の方々がTikTokに集まっていると考えられます。 そういった方々に会場に足を運んでいただくための施策として、TikTokでのアプローチは有効であると考えています。
一方ソニーは「クリエイティビティとテクノロジーの力で、世界を感動で満たす。」を存在意義として掲げており、高い技術で撮影されたコンテンツをソーシャルメディアを通じたエンターテインメントの一つとして提供することで、どのような価値が生まれるかの検証として本トライアルを実施しており、双方のアセットを持ち寄ったプロジェクトとして継続して取り組んでいます。
DeNA SPORTS GROUPおよび各競技にて
これまで行ってきた取り組みをご紹介します。